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そろそろ、ボディのザグリと細かい位置調整をしていきます。

まず、ネックのセンターをおおよそで見てみると…ポジションマーク踊ってるよ、ぉぃ(w まぁ値段相応ってことで気にしない気にしないw
んで、こんなポジションマークじゃセンターなんて出せるはずもなかろうもん!w 仕方ないばってん、1Fと20Fのフレット位置で全幅だして、その半分の値をフレットに貼り込んだマスキングテープにマークします。

え? マスキングテープばかりやん…って、模型(ガレキ)やってるとマスキングテープが基本になるさかい、気にせぇへんといてぇなw

ボディエンド部っす。ココも必殺マスクマン登場です! おおよその位置@648ミリ(フェンダースケール)にマスキングテープを貼り込みます。

んで、648ミリの位置に鉛筆でマークしていくと…

このように、ブリッジを置いたサイドに648ミリ基準線が現れます。

んで、ココで慎重に駒位置と基準線の位置が重なり合うように場所を決めていきます。

この写真は…センター位置に3弦・4弦の間をあわせブリッジのセンターを出しているところの模様(この後指板の上辺及び下辺にも定規を当て、センター基準線にブレがないかを確認しております)。

脳内部下「大佐、ごっつい慎重でございますな」
脳内私 「ふ、ココは慎重には慎重を期すことで、
後で大雑把にやってもバレやしないという淡い夢(妄想)のためなのだよ」
脳内部下「……」

位置決めができました。ここでセンターポンチを使って、ブリッジ上部二つだけにマーク(二つだけにすることで、失敗しても調整可能w)

基準線の模様がよくわかりますね〜

648ミリ基準線(2重になってるけど、本人はどっちが基準線かわかってるから問題なし)・センター基準線・指板両サイド延長線・ブリッジ左右基準線…なんだかんだでかなりの線がひっぱってあります。

あ、ドリルで一気に穴を開けているように見えますが、ココは事前にミニルーターにて2ミリ穴をあけてあります。

なんだかんだで役に立つぞ、ミニルーター(”w”

ブリッジものっけてみました♪

そして手作りのアクリルテンプレートが載っています。

固定はマスキングテープで大丈夫か?という声も聞こえてきますが、全部の辺を完全固定すれば意外に両面テープよりいいのではないかと思います。

で、ネックもつけてみました。できあがりが予想できてきて、この頃は見ているだけでニヤニヤしてました…あとで大きなミスを犯すことも知らずに…

さぁ、ルーター@恐怖くんで削っていきます♪穴の高さを調整して…ぎょりぎょりぎょり…しかし五月蠅いw

ん? 焦げ臭いし歯が進まない…んん? バインディングはあんなにサクサクいけたのに、なんでやねん? はい、一気に全部掘ろうとしたのが間違いだということに気がつくまで3分。おまけにビットがずれてきて深さがまちまちなことに気がつくまでにさらに2分…泣きながらビットを固定位置まで戻し、少しづつ掘り始めたところアクリルまで溶け関係ないところまで焦がしてしまったことに気がつくまで30秒。気がつくと後悔の嵐の中に佇んでいるわたしに気がつくことタイムレス(T△T;

焦げ跡目立ちますね…おまけにザグリの底面段差が酷いです。さらに歯が届かないのでエスカッションのネジ部分は掘り下げられなかった(鬱

ノミの出番らしいです…

ノミでエスカッション部分及び底面を均しました。まぁ、目も当てられないほど酷い状態からは脱出したではありますが、焦げ跡以外エスカッションで隠れるし、これぐらいの調整で問題なし(w

コントロール部分もトーンをつけたいので、拡大していきます。今回は慎重に深さを2回に分けて、大胆にフリーハンドで穴を広げていきます。

で、完成しました。今回は綺麗にザグレてます♪

ついでにアウトプットジャック用の穴も開けてみましたコントロールボックスの方が位置が高かったので、丸ノミでコントロールボックスからジャック穴に向かって掘り進んでおきます。

ただ、付属のジャックじゃぁ、これでも通らないw

どうするか思案中w

一応、これでザグリは完了しましたが…焦げ跡目立つなぁ…

 ♪暮れなずむ街の〜ひかぁりと焦げ跡中〜たたぁずむぅ〜アナタにぃ〜送るぅ〜言葉ぁ〜♪
脳内私 「誰か来たYO!w 髪長い中年風だYO!w」
誰か  「ん〜…しぇんしぇぃわぁ〜、こう思うんだぁ」
脳内私 「ハ ァ…」
誰か  「やってしまったことわぁ〜仕方ないじゃないかぁ〜だから、そんな君にこの言葉をぉ〜送るよ〜”まぁ、仕方がない”」 脳内私 「…そうだよね、ありがとう、チン八しぇんしぇぃ…なんか希望が見えてきたよ(T△T」

脳内部下「大佐、今の方は? まぁそれは置いておいて、いつものように…”まっしゃぁない”で済ませる気では?」
脳内私 「
ギクッ!(って、おまえも来たのかよw) ば、ば、ばかを言うな、こんなもん修正王の私の手にかかれば…あっという間に復活させてみせるさ、まぁとりあえずP.U.を載せてみて様子をみようじゃないか…」
脳内部下「それで問題なければ、修正はしないと…」
脳内私 「
ギクギクw

とりあえず、焦げ跡を1000番で分からない程度まで削り込んで、P.U.を載せてみました。

これは駄目也( ,,-`д´-)

修復決定w

相も変わらずマスキング…

特にP.U.のザグリの垂直方向が大事です。コレがないと縦方向も相当削り込まなければいけなくなります。おまけに、相当削り込むということはエッジがだるくなる可能性が高いです。削るならなるべく一つの面だけで済むようにしましょう。

んで、木片多めのエポキシをギュギュと詰め込んでおります。

ハイ、マスキング取り除いてみました。

垂直方向はいい感じにエッジがたっています。

ここから天面とツライチに削っていけば目立たなくなると言う寸法です。

もう一度周囲をマスキングしてギーコギーコとツライチになるまで削り込んで、垂直面も最低限の処理(軽くすりあわせ程度−天面をある程度まで削り込んだら垂直面をすり合わせ、その後天面を完全にツライチにすると、エッジの立ったものができます)をします。
はい、削り込み完了しました、ちょっと色の調整が甘かったですが、かなり目立たない様になりましたヽ(´▽`;)ノ

これで天面の800−1000番での再処理でどうなるか見物です

はい、すり合わせと天面の下地処理が完成しました−ワッホイヽ(´▽` )ノ
このあと、更にもう一度木部用プライマーを吹いて1000−1500番相当のスポンジヤスリで水研ぎしていきます。下地をいわゆるテカテカにしてしまうわけです。ここで一言、

色塗りの 基本は下地と 言いつつも
持てる技術は 磨くことのみ

はい、言い得て妙ですw まさに核心! ぇぇ色塗りは相当へたれなので、あんまり楽しみにしないでくださいw

次は遂に色塗り作業です。でもクリアブラウンってないんだよなぁ…どうなることやらw
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