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やって参りました。

指板であります。緊張しますね〜

とりあえず、上面のセンターラインに平行な面をのこして下側をカット。んで、上面にスコヤをあて、おもむろにフレット位置のマークを…って、スケールみてみるとコンマ二つの位まで書いてあります…仕方がないので0.3のシャープでマーク、その後デザインナイフでスケール通りにスジ彫りしていきます。

しかし、ウェンジの指板の杢の素晴らしいこと(”w”

全てにスジ彫りが完了。

さて、ここからが一番気の抜けない作業のフレットソーです。まだ一度もフレットソーを使ったことがないだけに緊張の連続であります。

最初は慣れなかったフレットソー(こいつがまた切れが悪い)も次第に手慣れてきました。最初はスコヤをあてて慎重に作業しておりましたが、スコヤを当てていると刃先が暴れるので(ただ単に技能不足)、最初の2回程のみヒキだけで垂直になるように切れ込みをいれ(刃先が丁度隠れるくらい)、その後はスコヤなしでガシガシ垂直に切れ込みを入れていくと綺麗にできることを発見。
右側が2回だけ切れ込みをいれた状態です(これくらいの切れ込みだけでフレットソーは垂直キープで立った状態になりますので、あとは手首を固定して挽いていけば、左のような真っ直ぐな溝が掘れてしまうという寸法であります)
あああああああ…(鬱

スコヤ当てる面間違えましたw どうしようw

くれなずむ〜街の〜ひかぁり〜と影のぉなぁかぁ〜
「ハッ!きんぱつ先生…」
「う〜ん、やってしまったぁみたぁいだぁ〜。でもねぇ〜しぇんしぇいはこう思うんだぁ〜人間ミスなしでぇ、生きるってことはぁ〜不可能なんだなぁ〜」
「はい…」
「だぁかぁらぁ、そんな君にぃ、こんな言葉を贈るよぉ〜」

 もう一本指板材あったやろ

脳内部下「大佐! 使う予定はウェンジ指板ではなかったですか?」
脳内私「バカモノ!RoseGardenの完成予想図やデザイン画をみてみるがいい。全てメイプル指板であろうが!」
脳内部下「確かに!メイプル指板を想定して書いておられるようでありますな…とはいえ、上の三枚の写真は?」
脳内私「フッ、練習というのも必要であろう。それにそのうち補修して使うつもりである」
脳内部下「ふぉふぉ〜故に、今回はスコヤをしっかりと当てて時間をかけて作業していたでありますな」
脳内私「…」
まぁ、なんとか、フレットソーの作業は完了しました(”w”
んで、残っていた上面の余分な所もカット。
いよいよ指板らしい状態になって参りましたよ。

ココからの作業手順が分からないので…ほんとならこのあとすぐにポジションマークが正解の気もしますが…とりあえずアールをつけたいw

いやつけよう(w

んで、さくっとアールをつけてみました。

ええですね。これくらいの(14Rad)が好きです。もう少しアールがキツイ方がええと言う人もいますが、わたしゃ、これくらいのまな板がすきなので、聞く耳もちません。

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