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久しぶりの更新になってしましましたが、作業は続いています。といっても、芋虫の歩みではありますが(笑

さて、指板にポジションマークを付けなければいけません。使用するマークはアバロンの3ミリ径の丸マークであります。てなわけで、ドリル…も使うことはないかと思ったので、モデラー御用達ケガキ針とピンバイスx2で3ミリx2.5ミリの穴をほっていきましょう。

ケガキ針でアタリをとって、1ミリバイス>3ミリバイスの順番で穴を切っていきます。3ミリバイスで穴を掘ると引っかかりを感じることがあり、これを無理に回すとササクレ立ってしまうので、ひっかかりを感じた場合逆方向にグルグル回します。

>こ〜のさんドリル方法の応用ですな。

はい、瞬着を流し込んでおいてアバロンをはめ込んで行きます。結構キツイ部分もありましたが、そこは軽くラバーハンマーでこづいてやりました。
アバロンをツライチにするため、もう一度サンディングブロックでサンディングであります。…しかし、指板面のサンディング何度目なんやろうか? まだ2〜3回やりそうな悪寒が漂ってますです、ハイ。
320>600>800まで磨き込んで一応指板面は完成。

ピカピカ仕上げ&サイドマークははネックに組み込んでから行います(”w”

結構素敵な指板ができました(”▽”b

ネックポケットのザグリです…ただ、どんな感じになるか見るためだけに浅くザグルだけで仕上げまでは行いません。

簡易ジグを組み立てます。センターに合わせてネックを置いて、両サイド及びお尻の部分に沿う形で檜ブロックを両面テープで固定していきます。ちなみに、ネックに沿った形で貼り付けてある檜棒はナット部分まできちんとのばした形で固定させていきます。

簡易ジグが組み上がりましたので、早速まだまだ怖いルーターでザグリをいれていきましょう。まだ、ネックが完成した状態ではないので7〜8ミリのアタリザグリということになります。
ぎょい〜んとザグってみました。あとはベアリング付きのビットで彫り込んで、ジョイント部分の整形をすればいいなっと。

うん、悪くない。でもやはりボディ小さいなぁ(苦笑

脳内部下「(大佐、あんた大事なこと忘れてるよ…)」
脳内私「うん? なんかいったか??」

うんじゃ、ネックを完成させていきましょう。

指板をネックに固定するために墨引き用の針(釘みたいなもの)を打ち込んで…打ち込めませんね、この太さじゃw

仕方ないのでいつものようにピンバイスで固定用の穴を開けておいてからそこにこの針を打ち込んでやりました。

で、ばば〜〜っとタイトボンドを流し込んで圧着しました。クランプ6本使いましたが、上側に少しスキマ(0.3〜0.7ミリ)が発生しましたやはり両側からクランプしないと駄目でしたね…

これはパテ溶きエポキシでスキマを埋めるしかないかと…

ボディのノドの修正も完了して、ハードウェアの組込用のザグリとネックポケットの彫り込みだけになってきました。

ネックポケットは…あとで痛い目に遭うこと確定しました…

なぜか? 指板をはりつけて気がつきました。ネック材側の両サイドに遊びをコンマ数ミリ程度残したままでした…ということは、コンマ数ミリ残したままの状態でネックポケットを掘ったというわけで…ハァ、キチキチピッタリなポケットはできないということになりますw

脳内部下「だから、忘れてるといったではないですか!」
脳内私「しかたなかろうもん。早く完成型がみたかったんやから」
脳内部下「これだから、初挑戦の人は…初挑戦だからこそ慎重に、焦らずに、しっかりと様子を見ながらが常套手段ではありませぬか!」
脳内私「クッ…」

裏側です。まぁ綺麗にできております。
組み込み用のP.U.類であります。リアにどちらを載っけるか悩んでいます(黒ボビンx2がギブソン500T、ゼブラがダンカンJB)、フロントはディマジオのホットレール、ブリッジはシャラー456を使いますです(”w”

配線はまだ考えていません(汗

次は、ネックの完成までになります〜

(完成しませんでしたw)

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